くせ毛の方はそのクセやうねりなどでヘアスタイルが決まらないという人はいませんか?確かに髪の毛が水分不足で乾燥していると、湿気のあるところでは髪の毛が広がってしまいます。しかしカットなどを工夫すれば、くせ毛を生かした髪型にも仕上げられます。
ショートヘアはおすすめ
くせ毛の方はショートヘアにするのがおすすめです。髪の毛を短くすることでうねりを抑制できますし、はねにくくできます。髪の毛の広がりも抑えられるでしょう。特にベリーショートにすると襟足やサイドの部分を短くできるので、くせを目立ちにくくできます。ベリーショートだとボーイッシュになってしまうのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。しかしトップのボリュームを出してふんわりとした仕上がりにすれば、ガーリー感を残せます。
くせ毛を生かした今風ショートボブ
ショートボブもくせ毛の方におすすめのヘアスタイルです。もともとボブは骨格に合わせてカットするスタイルなので、髪質や輪郭を選びません。ですからくせ毛でもしっくりくるヘアスタイルにまとめられます。今風のショートボブで人気なのは、毛先の動きを出したものです。もともとうねりのあるくせ毛の人はパーマをかけなくても、動きを出せるのでおすすめです。
ミディアムヘアーは扱いにくい?
長さ別でみると、ミディアムヘアーがくせ毛の方にとって扱いが難しいといわれています。というのもどれかを生かすとどこかで問題が起きるからです。例えば癖を生かそうとすると髪の毛が広がりやすくなる、では広がらないようにカットすれば複雑なカットになって自分でスタイリングするのが難しくなるといった感じです。
それでもミディアムに挑戦したいと思っているのであれば、肩ラインでカットするといいでしょう。このくらいの長さだと、ちょうど毛先がはねた感じになるでしょう。それがいい遊びになって、カジュアルでスタイリッシュなスタイルにできます。しかも自分のくせ毛の流れを生かせるので、遊びがありながらもナチュラルな印象にまとまります。
あえてウェーブをかける方法も
ミディアムであれば、くせ毛にさらにウェーブをかけることでダイナミックな髪型にするのも一考です。無造作ウェーブをかければ、ラフでおしゃれな雰囲気になります。普段カジュアルな格好を好む方にはおすすめです。ウェーブをかけることで、もともと自分が持っているうねりが逆に目立たなくなります。
毛先がまとまりにくいというのであれば、ワンカール大きくアレンジするのもいいでしょう。そうすれば毛先のバラバラ感をカムフラージュできます。ラフな感じでまとめても違和感がないので、朝忙しくてあまりスタイリングに時間をかけられない人も重宝します。
レイヤーを活用するロングヘア
くせ毛の方でロングヘアを希望しているのであれば、レイヤーを活用するといいでしょう。そうすることで髪の毛の広がりやボリュームを抑制できます。レイヤーの入れ方には個人差が出てくるでしょう。骨格や輪郭に合わせて調節する必要があるからです。レイヤーを入れ過ぎるとボリュームが失われ、スカスカの印象になります。また逆に髪の毛が広がりやすくなるといった結果になるかもしれません。経験豊富なスタイリストにカットをお願いするのがおすすめです。
ロングヘアの場合もミディアム同様、緩やかなふんわりウェーブをかけるのもいいでしょう。そうすることで柔らかい印象を与え、女性らしさをアピールできます。もし大人の女性感をアピールしたければ、前髪をアップにしておでこを出すのがおすすめです。さわやかな印象も与えられます。
清楚系の仕上がりも
ロングヘアの場合、くせ毛が逆に抑制される効果も期待できます。髪の毛が長いと重みも増します。つまり髪の毛自身が下に向かって引っ張る形になるので、うねりが目立たなくなるわけです。髪の毛の広がりやボリュームを押さえて、清楚な印象を与えることも可能です。ロングヘアの場合、シャンプー後のドライヤーの当て方を工夫するといいです。
下から風を当てるようなイメージでドライヤーを動かすことで緩めのうねりを作り出すことができます。抑えめのテイストはそのままで、少し髪の毛に動きを出すことができます。スタイリング剤を使えば、髪型を少しずつ変えることも可能です。
まとめ
ショートからロングまで、工夫次第ではくせ毛を生かしておしゃれなヘアスタイルにまとめることも可能です。しかしそれでもくせ毛はやっぱり嫌というのであれば、当店にご相談ください。当店では縮毛矯正やストレートパーマなど、くせ毛が目立たなくするような施術も用意しているからです。縮毛矯正では、厳選した薬剤を使っております。
またお客様それぞれの髪質などを見て、経験豊富なスタイリストが加熱処理をしていきます。ですからダメージヘアの心配もありません。木目調のインテリアと広々スペースで、癒しのひと時を提供してまいります。